生産性が低いままという社会課題
業務の生産性における課題
注釈
先進国と比較して日本の生産性が低いとよく言われるのは、付加価値（粗利）が少ない話です。参考
ここでの「生産性」とは「業務における生産性」についてお話ししております。
総務省の調査
デジタル・トランスフォーメーションの取組状況（日本）
約6割の企業が「実施していない、今後も予定なし」と回答した。 ただし、規模別にみると、大企業では約4割、中小企業では約7割と、意識の差は歴然としている。
ドキュメントの整理について
Workfront社が行なった調査（State of Work）でも、回答者のうち
- 71％が「業務に必要なすべてのドキュメントを１つの場所にまとめたい」と考えている
- 69％が「それを実現でできていない」と感じている
※Notionからのメールに記載
冗談に聞こえないサボタージュマニュアル
Notionの創業理念
“make toolmaking ubiquitous”
「誰でもツール作りをできるように普及させる」
設立
2016年にアイバン・ザオ(Ivan Zhao)によって設立されました。
設立当初は、ノート作成アプリとしてスタートしましたが、その後、様々な機能を追加して、現在のようなオールインワンツールになりました。
使いにくいツールの乱立、情報の分断
ザオ氏は「業務でなどソフトウェアは膠着化し、柔軟性に欠けている。また、もあり、Oktaの調査結果でもツールの増大が指摘されている。そのため、Notionでこれらの課題を解決したいと考えた」とNotionの設立に至る背景を語った。(下記記事の引用)
「Notionのミッションは『Make software toolmaking ubiquitous(ソフトウェアツールの作成をユビキタスにする)』だ。ソリューションをイメージしている」
現在、Notionは、個人ユーザーからビジネスユーザーまで、幅広い層に愛用されています。
キーワード
- 情報のサイロ化
- 組織内で情報が分断され、各部署ごとに閉じた状態になってしまうことを指します。この状態では、情報の共有や活用が難しくなり、業務の効率性が低下してしまいます。
- ユビキタス
- いつでもどこでも誰でも
- VUUCA
- 不確実性(Volatility)、不安定性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)を指すビジネス用語で、現代のビジネス環境を表現する言葉です。